こあじさし

miyasun2009-04-24


このところ毎日歩いて通勤していますが、
今朝、一つ葉の入江で写真を撮っている人に
出逢いました。



大きなカメラを構え、座り込んで
被写体を見つめていました。


おはようございますと、
声をかけると、その若い男の人は
明るい声で返事してくれました。



       




何を撮っているのですかと、
尋ねると、
「こあじさし」です。と


この入江一帯には「こあじさし」の巣があるのです。
そのことは知っていましたが、
実際に見ることはありませんでした。



入江の中に羽根休めの浮きがあります。
そこに4羽のこあじさしがいるとのことです。


ちょっと遠目ですので、はっきりは観ることが
できませんが、望遠のカメラでは
しっかり観えるのでしょうね。




       




オスが魚を捕ってメスに渡すのだそうです。
オスが求愛をしているとのことです。
いわゆる「求愛給餌」です。


朝から勉強になりました。
ありがとうございます。


人間が巣を荒らしたり、カラスに卵を食べられたり
して減っているようです。



      



漢字では「子鯵刺」と書きます。
チドリ目、カモメ科


狙いをつけて、魚を刺すように捕ることから
この名前がついたようです。



だんだん増えると良いですね。




        


今日の写真は一昨日の、黄色い花の絨毯と
蘇鉄です。