言語

miyasun2010-10-01



二日ほど前、
カナダ人男性と結婚して、今はカナダに住んでいる知人が帰国し会社に立ち寄ってくれました。


いろいろとカナダのことを聞くことができました。
カナダ東部の田舎町に住んでいるとのことです。


物価は日本と変わらないが、
税金(日本の消費税に当たるもの)が17%で
高いと言っていました。





やはり、景気はあまりよくなく、
中流の人が減り、低所得層が増加しているようです。


ところで、貴女の町は、英語ですか、フランス語
ですかと尋ねると、
普通は英語圏の町と、フランス語圏の町と
分かれているのですが、
その町は英語とフランス語を話す人たちが
半々とのこと。




ややこしいですね。
広報でも、テレビでも、ショッピングでも
二つの言語で書かれたり、話したりしなければ
なりません。


彼女はもともと英語は堪能で完璧なのですが、
フランス語はまだ慣れないそうです。




日本は言語も統一され、共通語はどこでも通じますから
安心と言えば安心で、不便はありません。





そこで思い出しましたが、
中国は今は北京語が共通語になっていますが、
広東語や地方の言葉を使う人も数多く
北京語がまったく通じない人もかなりいます。


大連などのカラオケに行くと、
北京語の歌に、広東語の歌詞が表示されてる曲が
多くあります。





またこんなこともありました。
日本にいる中国人夫妻(今は帰化して日本人になっていますが)の奥さんのご両親が来日されたことが
ありました。


その時の光景は印象的ですね。
ご両親の言葉は旦那さんは理解できません。
なんと奥さんが通訳しているのです。


同じ漢民族でも言葉がまったく違うのです。





中国には56の民族があり、
言語の数はいくらあるかわかりません。
相当の数があるようです。


広い国は計り知れないことが多くあり、
驚かされますね。




今日も今朝の我が家の花さんたちです。