幸運の確率

miyasun2011-09-28




昨日の確率の続きです。

「人生五分五分」とよく言われます。
また、「正負の法則」でも
良い事と悪いことは振り子のように
行ったり来たりして半分、半分と言われてます。


ところがこれを数学的に確率で出した人がいます。
名前とか年代は省略しますが、
こんな問題を解いたのです。






AさんとBさんの二人が、トランプのカードをエースからキングまで13枚ずつ持って、一枚ずつ机の上に出しながら次々に「カード合わせ」を行います。


同じ数のカードが一緒に出れば「出会い」が起こったことになります。
それでは、13枚を出し尽くした時、
「出会いが一度も起こらない確率」はいくつでしょうか。


また一般的にカードの数を「n枚」にしたら確立は
どうなるでしょうか。


結論を言いますと、
「出会いが一度も起こらない」確率は約37%だったのです。
なんと、トランプの数を何枚に増やしても同じ
確率だったのです。


と言うことは
逆に一回以上出会う確率は63%あることになります。






これを人生に当てはめると、
「人と人の出会い」を考える事にもなります。


人生はすべて何らかの出会いの連続です。

男女の出会いでもこの確率が存在します。
パートナー捜しでもです。


ここからが不思議なところですが、
いろんな条件を付けても、結果は同じだそうです。
例えば、身長とか年収、顔の好き嫌い、趣味、
食べ物の好き嫌い、などなど。





長くなりますので、
結論を急ぎますが、
どんな条件を付けても出会う確率は上記の
63%なのです。


10人お見合いをすると、6人とは
付き合っても良いということになります。


本の内容をはしょって書いていますので、
解りにくいかも知れませんが、
人生捨てたものではないのです。


幸運になる確立は6割以上もあるのです。






五分五分ではなく、
六分四分で、幸運のほうが多いのです。


こちらを信じたほうが楽しいので、
これからは幸運の方が60%以上もあると
思うことにしましょうかね。


今苦しんでいる人、もうすぐ良くなりますよ。
これから60%の領域に入っていきますから。





福神草を追いかけています。
これは昨日撮ったものです。