学校

miyasun2012-06-05



先日ある中学の校長先生と食事をする機会がありました。
昔から知っている人なので、
いろんな話で盛り上がったのですが、
最後は教育の話になりました。


学校もいろんな問題を抱えていて、
心労もあるようです。


特に校長になると
生徒との触れ合いも少なくなり、
管理職としての仕事が増えてきます。


PTAとの付き合いも多くなり、
対応に追われることもあるようです。






久しぶりに教育のことを考えさせられましたが、
現実の対応だけでなく、
子供たちへの教育方針をもっと真剣に議論する
必要があるように思いました。


会社には経営理念があります。
学校にも指導理念、教育理念があるとは思いますが、
それぞれの学校で決めることは出来ません。


文科省教育委員会が決めると思うのですが、
全国一律でいいのかも考えさせられます。





どっちの方向へ子供たちを導いて行こうとしているのか。
ちょっと分からないですね。
将来を担う子供たちです。
是非とも大きくなるように学ばせて欲しいものです。


幕末の吉田松陰先生は


「学は、人たる所以(ゆえん)を学ぶなり。」


と教えました。

そして長所伸展法と個別対応で
明治維新の志士たちを育てました。


まことに素晴らしい教育だったと思います。





江戸時代には寺子屋があり、
子供たちが生き生きと学びました。


日本は識字率ではおそらく世界一だと思いますが、
知識だけではなく、生き方も学んで欲しいと
欲張りかもしれませんが、思う日となりました。






県民文化公園の菖蒲園です。
ここを知る人に聞いたら、
今年は花の数がかなり少ないと言っておりました。
冬の寒さが堪えたのでしょうか。


それでも一輪、一輪、それぞれの表情を見せてくれ、
楽しませてもらいました。