海賊とよばれた男
今日から新年度のスタートです。
気持ちを新たにし、スタートダッシュを
かけて欲しいものです。
最近読んだ本の中で、
一番感動した本を紹介しておきます。
百田尚樹著
「海賊とよばれた男」です。
出光左三氏の生涯を描いた本です。
自分の事や会社の事よりも
日本の事を一番先に考え、
猛烈な使命感と勇敢さで、果敢に挑戦する男の
物語です。
日本の良さを誇りに思い、
世界の石油メジャーや官僚たちと
とことん戦い、民族系の石油会社を存続させました。
また、独特の経営理念を持ち、
大家族主義を実践します。
会社にはタイムカードもない、さらに
出勤簿もない。
それは徹底して社員を信頼し、
家族の一員として何時も接していたのです。
よって、労働組合もなし。
また、社員も猛烈に働き、
店主を支えるのです。
時々感動で涙を流しながら読みました。
素晴らしい本です。