永遠の0

先週の休日に「永遠のゼロ」を観ました。
本を読んでいたので、映画も絶対観たいと思っていたので、
早速出かけて行きました。


期待にたがわず、素晴らしい映画でした。

私は終戦の翌年、昭和21年、1946年2月に生まれました。
よって、同級生は戦中、戦後に生まれた人がいるのです。


生まれた所は、旧満州の大連。
中国の東北部、遼寧省大連市です。


戦後に中国で生まれたのですが、引き上げは翌年、
一歳の時でした。
7人兄弟の末っ子。
一番上の姉が14歳、家族9人での帰国です。
親は大変だったと思いますが、
大連は内陸部と違って港町ですので、
残留孤児にならず無事帰れたのです。


よって戦争は知らないのですが、
戦後の混乱の中で育ったのです。


この映画を観ていると、特攻隊へ行った若者たちや、
御家族の気持ちが伝わって来て、
涙が出てきますね。
人は人の為に死を決意できるのでしょうか。


そんな尊い犠牲の上に、今日の平和があるのです。

ちょっと、映画の感想からは離れた記事になりましたが、
感動的な場面が数々出てきますので、まさに感動しました。


捕捉になりますが、通常の戦争映画と違い、
現代と戦争時が交互に出てきますので、
暗いイメージばかりではありませんので、
観やすいと思います。

今日はどうしても写真が貼り付けられない。残念。