閏月



旧暦の事をこのところ書いていますが、
閏月があることをご存じでしょうか。
太陽暦閏年があるのは誰でも知っていますよね。
4年に一度、地球の公転に合わせるために、
2月が29日になるのですね。





旧暦すなわち太陰太陽暦は月を基準にして作られています。


ウィキペディアより。


太陰暦は、空の月が欠けて満ちそして再び欠けるまでを「一ヶ月」とし、
それを12回繰り返すことで12ヶ月すなわち「一年」としている。
しかしこの月の満ち欠け(平均朔望月 = 約29.530 589日)
による12ヶ月は約354.3671日であり、
太陽暦の一年(約365.2422日)とくらべて約11日ほど短いので、
この太陰暦をこのまま使い続けると暦と実際の季節が大幅にずれてしまう。
このずれは11×3=33日つまり3年間で1ヶ月分ほどになる。






という訳で、3年に一度、13ケ月の年があるのです。
面白いですね。
前に書いたように、誕生日を聞く時には
この事にも留意が必要です。






因みに、旧暦の日数は、一ヶ月29日とか30日です。


今日も庄司さんの花火です。