みやざき中央新聞の
南修治さんの講演記事の中に
愛について書かれてましたので、
紹介しておきます。



愛は英語に訳すと「LOVE」です。
これは元々英語圏にはなかった言葉です。
聖書が英語圏に伝わっていくとき、
「神様が無条件に私たちを愛してくれた」
ということを訳していく中で、
「LOVE」という言葉が生まれたそうです。






そのとき、「こういうことが愛することなんだよ」
という説明があって、その行為の頭文字四つを重ね合わせて
つくられたのが「LOVE」という言葉だったそうです。


その四つの行為の一つ目は
「listen(聴く)」です。
「hear(聞く)」じゃありません。
「耳を傾けて聴く」という事が愛の始まりということです。





二つ目は「over look(全体を見つめる)」です。
「細かいことは見ない」ということです。
「その恰好は何?」「何時だと思っているの?」
そういう細かい部分ではなく全体を見つめることが大事だということです。


三つ目は「voice(声を掛ける)」。「元気?」
「何してるの?」という声掛けも、愛する行為なのです。






四つ目は「excuse(赦す)」です。
つまり、相手の話に耳を傾け、全体を見つめながら
その存在を認め、声を掛けて全てを赦す。
それが「愛する」ということなんだと、
この「LOVE]という言葉は教えてくれているわけです。


さて、さて、このように人を愛する人になりたいものですね。