茶碗の模様
今日は朝から雨ですが、気温はぐんぐん上がって、
事務所の窓を開けています。
東井義男一日一言に
茶碗の模様のことが書かれていますが、
そう言われれば、はっきりと答えられませんね。
近頃世の中が忙し過ぎるためか、
人間のであいが粗末になっているのではないか。
長谷川富三郎先生の著書に、
「あたなは、毎日たべているご飯の茶碗の模様が言えますか」とあった。
私は、毎日頂いているご飯の茶碗の模様が思い出せない。
毎日手に取り、目の前で使っていながら、
その模様が言えない。
何とはなしのであい、粗末なであいをしているということだ。
人間のであいも近頃こういうことになっているのではないだろうか。
今日の写真は
「カリコボーズの里」というレストランにあったものです。
竹の中に人形が飾られていて、幻想的で綺麗でした。