2017-03-29 一損一徳 【刈りとる人植える人】 中国の哲人・老子は、 「学を為すは日に益し、 道を為すは日に損す。 之を損し又損し以て無為に至る。 無為にして為さざるなし」 と深遠な教えをのこしている。 人生も商売も儲けを目的に するのではなく、お役に立つことを 中心におかなければならない。 お客様は店を儲けさせるために くるのではない。 必要なものを買いにこられるのだ。 欲を捨てて、 お客様の必要にこたえていくならば 商事もまた報恩の道なのである。 「つづいてこそ道」 一燈園同人 石川洋著より