月次決算(げつじけっさん)

miyasun2006-08-01

小、中、高と学校は3学期制で
一年に3回通知表をもらいました。
はらはらしながらもらいましたが、
経営者はその通知表を毎月もらいます。



それが月次決算です。
社長になってから約30年間
毎月、毎月、評価が下されるのです。




それも一社ではありませんから、
関連会社すべてが黒字になるのが理想ですが、
なかなかそうも行きません。


そこでその結果を踏まえ、新たな対策を練って、
次なる実行に移るのです。






経営会議をする時には、その数字を元に進めていきますが、
実はこれは過去の数字で、一円たりとも変えることはできないのです。


ではどうするか、
経営者の数字は、将来の数字です。
将来の数字を作ることです。





過去の数字は変えられませんので、将来の数字を作ることに
全力をあげるのです。



今利益をあげている会社は過去の経営判断が正しかったのです。
赤字の会社はどこかで判断を誤ったのです。
その結果が数字に表れるのです。





ですから、将来良い会社にしようと思ったら、
今、この瞬間に、正しい判断をしなければならないのです。


それが経営者の仕事です。
そしてまた検証しながら、常に改革をしなければなりません。
終わりのない、挑戦です。




ちょっと難しくなりましたので、
ここらで、いっぷくしましょう。




昨日の夕日です。
そして、今日は大空を舞う、鳥の撮影に挑戦しました。
もちろん望遠はありません。
トンビでしょうか?


昨日より、
蝉が上手く撮れました。



これでどうだ・・・・



どうだという程のことではないのですが、
まあ楽しみましょう。