原点回帰

経済指標が最近は何年ぶりの何々と言われ、
悪い状態が何時も報道されます。

これから先どうなるのでしょうね。

悲観的な人、楽観的な人、それぞれですが、
はっきり言って、先のことはわかりません。

昨年、今年の為替、株を、予測した人は
いません。

それほど、専門家でも
判らないのが実情です。

でも、ただ不安ばかり煽っても暗くなるばかりで、
良いことはありません。

ただ言えることは
劇的な変化が訪れることは、確実だと
思います。

いろんな情報を集めていますが、
これまでのやり方では、どうも乗り越えられない
ようですね。

そこで、迷った時には、
原点回帰しなさいとよく言われますが、
その通りのような気がします。

会社も創業原点に帰り、
生き方も、原点に帰り、
見つめ直す時期のように思っております。

生活も、今までのように「もっと、もっと」の
欲望を満たすことに主眼を置くのではなく、
質素に、自然と調和する生き方が必要かも知れません。

究極は自給自足の生活に戻ることも、
視野に入れておかなければならないかも・・・・

私たちの小さい時は、
終戦後間もない時でしたので、
いつも、兄弟で食べ物を分かち合い（時には奪い合い）
して、
今のように、「ほら、食べなさい。もっと、食べなさい」なんて言われたことなどありませんでした。

たくさん食べた子に「偉いね」なんて、
とんでもないことでしたからね。

今日久しぶりに、お付き合いのある社長から、
電話がかかってきて、
これからのことをいろいろと、
話しましたが、
彼も、「大量生産、大量消費」の時代は終わったと
言っておりました。

長くなりますので、
彼との話しは、まだまだ、続いたのですが、
それは省略しますが、
原点に帰ることでは意見が一致しました。

まあ、何時も最後に書いておりますが、
こんな時こそ、
くよくよせず、
明るく、前向きに、楽しむ方向で、
暖かく生きていきましょうね。

どうせ、なるようにしかならないのですから・・・・
いろいろ書いておきながら、
なんだ、この最後のおちは（笑）