miyasun2009-02-20



食と言う字は、
人を良くする、人が良くなると、よく言われます。


また、人の数の事を、
人口と言います。


世界の人口は、日本の人口は、宮崎の人口は。等等。





なぜ、人口と言うのでしょうか。
動物にはこれは使いませんね。


牛口、馬口とは言いません。
頭数とか、羽数と言います。


人間も頭は一つですから、
人頭でも数えられるのにね。




くだらないことのようですが、
食に携わるものとしては気になるところです。


この人口と言う言葉は
どうやら中国から入ってきたようです。





中国で人を数えるとき、
食べる人が何人いるかと数えたのが、
始まりのようです。


中国語でも人口(れんこう)と書きます。





さてさて、日本の口の数はこれから
どうなるのでしょうかね。


だんだんと少なくなってきますね。
と言うことは食の市場も縮小していくのです。


特に食べ盛りの若者が減って、
年配者がふえると、ますます、
食が細ってきます。





これからは量の時代でなく、
質の時代、
どんなものが求められるのでしょうか。


食の世界に携わるものとして、
真剣に考えなくてはならない課題です。






明日は夢見が丘の夢茶房で、
「光楽会」を行います。
気楽で楽しい会ですので、
宜しかったら、ご参加下さい。