アカシア
今日もいい天気です。
歩いての通勤ですが、その途中、
名も無いいろんな花が咲いていました。
おっと、失礼、
花にはみんな名前が付いているのですが、私が
知らないだけなのです。
そんな花さんたちを撮りながらの通勤でしたが、
満開のアカシアに出会いました。
他の花さんたちはまたアップするとして、
今日はアカシアを載せておきます。
アカシアといえば、
大連が有名です。
向こうは寒いところですので、
6月が見ごろになります。
アカシア祭りも行われているようです。
今年はまだ大連へ行ってませんので、
アカシアが咲く頃には行ってみたいと思っています。
アカシアを見ると
西田佐知子さんの
「アカシアの雨がやむとき」を
思い出します。
高校生のときに流行った歌です。
1960年発売、
1962年にはNHKの紅白歌合戦にも出ています。
1963年には浅丘ルリ子さん主演で映画化もされました。
たしか、見に行ったようなかすかな記憶があります。
1960年代、安保闘争真っ盛りの頃です。
またまた、若い人から、
そんなの知らないと言われそうですが、
同年代の人はみんな知っていると思います。
よって、
そんな人に思い出してもらう為に、
歌詞を書いておきます。
1 アカシアの雨にうたれて
このまま死んでしましたい
夜が明ける 日がのぼる
朝の光のその中で
冷たくなったわたしを見つけて
あの人は
涙を流してくれるでしょうか
2 アカシアの雨が泣いてる
切ない胸はわかるまい
思い出のペンダント
白い真珠のこの肌で
淋しく今日も暖めてるのに
あの人は
冷たい眼をして何処かへ消えた
3 アカシアの雨が止む時
青空さして鳩がとぶ
むらさきの羽の色
それはベンチの片隅で
冷たくなった私のぬけがら
あの人は
さがして遥かに飛び立つ影よ
青春時代の思いで深い歌なのです。
同年代の方、一緒に歌いましょうか。(笑)