特殊能力者


昨日、今日と来客があり、
いろんな話しを聞くことができました。


物の見方、考え方は人それぞれですが、
どんな人の意見も参考になります。


でも、明るい話しの方が元気がでますね。


ところで、
このところ七夕の話しが続いていますが、
こんなことがありました。


世間では知的障害者と呼ぶ人たちがいますが、
私はこの言葉が好きではありませんので、
特殊能力者と呼んでおります。


その特殊能力者をお世話する人からの
メールが女房に入りました。


七夕の日に、
「神様もお願いすればいいのにね。」
と言ったそうです。


自分達ばかりがお願いするから、
きっと、神様のことを思いやったのだと思います。


素晴らしい心の持ち主ですよね。


こんな人が障害者であるはずがない。


素晴らしい才能の持ち主だと思うのです。


五体満足で産まれれば良いと、
赤ちゃんが産まれる時は、みんな言いますが、
だんだん大きくなると、
もっと、勉強しなさい、と叱咤激励します。
最初の気持ちは何処へ行ったのでしょうか。


もっと、早く走りなさい、とか、鉄棒も
しっかりやりなさいとか、
だんだんエスカレートしていきます。


しかし、五体満足に産まれなくても、
可愛い子供には変わりはないのです。


それぞれが特殊能力者だと思えるのです。


五体満足もよし、五体不満足もよし。


みんなそれぞれに与えられた人生を
精一杯生きていけばいいのです。


自分のことはさておき、
神様までも思い遣る気持ちを持っている人たちに
心からの敬意を表したいと思います。