みやざき中央新聞

miyasun2009-07-24




毎週発刊されている、
「みやざき中央新聞」の愛読者です。

7月20日号の編集長、水谷謹人氏の社説に
面白い記事が載っていたので、紹介しておきます。


全文を引用すると長くなるので、
最後のところを載せておきます。


そこに下川浩二さんのことが書かれていました。





      



その本(「プレジデント名言録200選」)に収められた下川さんの名言は
「TTP,TKP,OKP]だった。
TTPとは、「徹底的にパクる」学ぶことは真似ることから始まる。まず手本になる人を見つけて、その人の行動を徹底的に真似る。
それが出来たら次はTKP,「ちょっと変えてパクる」。
真似る際に少し自分なりの工夫を入れるのだ。
それが出来たら最後はOKP、すなわち、「思いっきり変えてパクる」。
自分のやり方をふんだんに取り入れることで、真似をしているのに原型をとどめない。

これは武道や茶道、華道などで言われる「守破離」の
考え方に通じるものがある。
最初は師匠の教えを徹底的に守る。
それが出来上がると師匠の教えを破り、最後は師匠の教えから離れる。

そう考えると、下川さんの名言は面白くて、実に意味深だ。早速、その考え方をTTP,TKP,OKPしてみよう!

以上ここまで引用。




       




どうですか、
面白いでしょう。
「パクる」と言うのが、真面目な教えなのに
笑わせてくれて愉快になります。


私も合気道を長年やってましたので、
守破離」(しゅはり)はよく理解できます。
ただし、師匠が偉大な人だったので、
未だに守の段階かもしれません。
ちなみに6段を頂きました。


人生でも、仕事でも応用の利く言葉ですね。
覚えておきたいものです。