にわとり

miyasun2009-09-18




昨日の続きです。


種鶏場では、メス10羽にオス1羽を同じ部屋で飼います。
いわゆる、ハーレム状態です。


自然界ではオスとメスの比率は半々ですが、
餌代とかの経済性を考慮して、
このようにしているのです。


それでも、受精には支障がないのです。



        



それと言うのも、
オスのペニスは退化して、ほとんど、素人には
見えないくらいの粒みたいになっているのです。


睾丸も腹の中にあり、ブロイラーなどは
小指の先よりも小さいのですが、
2個あります。


流石に種鶏のオスの睾丸は大きく、
親指くらいあります。




        



ペニスが無いに等しいので、
オスが寄っていくと、メスは前かがみになり、
お尻を上げます。


そこにオスは後ろから上に乗り、
肛門から精液を出し、メスの肛門へ入れるのです。



そして受精するのです。


その間、3秒くらいかな・・・・
早いものです。


よって、10羽もお相手できるのです。


メスはお腹の中に次々と卵の黄身を作っていますので、
おそらく、一回の射精で、何個か同時に
受精するのでしょうね。




      




もう一つ、


卵からヒヨコに孵りますが、
さて、問題です。


ヒヨコになるのは、
黄身の方でしょうか、
それとも、白身でしょうか。
はたまた、どちらともでしょうか。




          



この答えは次回、書きます。(笑)

今日はこれくらいで。