鳥瞰
今朝は雲が多く、日の出が見れませんでした。
上の方には薄い雲もあったので、
朝焼けが少しは見れるかと、期待していたのですが、
雲の方が厚かったようです。
お隣さんのテレビのアンテナに
よくカラスや鳩がとまっています。
今朝はカラスがとまっていました。
そこで鳥瞰(ちょうかん)を思い出しました。
鳥の目で下を見下ろすことです。
このカラスや鳩から見たら、どんな風に下は見えるのでしょうか。
私たちは何時も自分の目線で物事を見ていますが、
ちょっと高さを変えると見える景色も変わってきます。
よくお母さん方が、腰を屈め子供目線になって
話している光景を見ることができます。
同じ目線で見るためでしょうね。
二階のベランダから見る花も下で見るのと
違った趣があります。
また、同じような言葉で俯瞰(ふかん)があります。
これはただ見下ろす景色だけでなく、
物事を高いところから見る意味合いがあります。
仕事でも何時もの目線で見るのではなく、
時には鳥瞰や俯瞰をしてみたいものです。
今朝の光景から思いついた言葉でした。