口蹄疫からの復興
懇意にしている茶臼原の畜産農家の方が、
挨拶状と一冊の本を届けてくれました。
挨拶状をここに転記させてもらいます。
このたびは口蹄疫発生に対しまして暖かいお言葉、
また、お見舞いなどを頂きまして、まことにありがとございました。
口蹄疫もやっと終息し、落ち着きを取り戻してきました。
発生当時は、口蹄疫発生に対するやり場の無い怒りや悲しみ、今後どうなってしまうのだろう。
など、不安な時もありました。しかし、今は、
”負けないぞ!頑張って復興するぞ!やるしかない!”
いう気持ちで、再開へむけて家族で一致団結して準備を進めているところです。
牛の導入は来年早々に再開したいと考えています。
そしてまた、頑張って美味しい宮崎牛を生産していきたいと思っております。
今後また畜産をやっていこう。という気持ちになったのは、皆様の応援のおかげだと思っております。
本当にありがとうございます。
また一から頑張りますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
平成二十二年十一月一日
○○○○ ○○ ○○
差しさわりがあるといけませんので、お名前は伏せておきます。
この挨拶状と西都市長 橋田和美氏の書かれた、
「口蹄疫130日の闘い」の本を頂いたのです。
テレビでは放映されなかった、埋設時の写真などがあり、
本当に悲惨な状況だったことが伝わってきます。
また全部は読んでいないので、これから熟読します。
今朝は東の空がだんだんと明るくなってきて、
日の出を撮ろうと思ったのですが、
雲が多く、なかなか太陽さんが顔を出してくれませんでしたが、朝焼けは見れました。
畜産の復興もこのような雲を払いのけ、
きっと、輝かしい光が差し込むことでしょう。
復興を心よりお祈り致しております。