規格外
この夏の猛暑の影響で一時野菜が高騰しました。
そんな時には規格外も店頭に並び、販売されます。
それが収まるとまた元の規格品だけが販売されます。
ちょっとおかしい気がしています。
常日頃から、規格外品もおいてくれた方が、
みんなの為になると思うのですが。
そもそも規格が厳しすぎるような気もしています。
曲がったキュウリや大根だって味は同じですからね。
我々の食品業界も厳しい規格があり、
それを外れると規格外になります。
例えば重量の規格があり、1グラムでも違うと
規格外になるのです。
全く同じ味、同じ商品なのにです。
そんな規格外品は従業員販売や知り合いに
販売したりしています。
ところで、今日言いたいのは、
こんな規格外のことではないのです。
人間の規格外のことです。
小さい時から、同じ教育を受け、
人と一緒のことをすることが、良い事だ、
安心だと、洗脳されています。
本当に人と一緒ばかりが良いのでしょうか。
人間にも規格外人がいても良いと思うのですが。
真面目で几帳面で自分の枠を持つことも
大切かも知れませんが、
思考としてちょっと枠をはずしたりする事も
あって良い様な気がするのです。
あまり枠を作ると自分を縛り、窮屈になるのでは
ないでしょうか。
最近、このような世間の常識や枠を取り払った
若者に時々出会い、嬉しくなることもあります。
会社でも、新商品開発や、新しい仕組みを作る時に
規格外人が活躍するのです。
ちょっと長くなりますので、
この続きは次回にします。
今日の皇帝ダリアは花を咲かせていました。
たった一日でこんなにも様子が変わります。
青空に花咲くダリアに感服です。