ついてる

今朝、外を見回したら、一面灰色です。

どこの屋根にも灰が降り、勿論道路もすべて灰色に
染まってました。

そんな中今日も自転車通勤。
ちょっと油断して、マスクもつけずに出発。

灰が降っていて、目は痛い、鼻や口はザラザラ。

自動車が通ると、ぼうー、ぼうーと灰を舞い上げ、
上からも下からも灰を被りました。
特に港の近くは工事のダンプがうねりをあげて
走ってくるので、口を押さえてこちらも走ります。

やっとのことで会社に到着。

いやあ、ついてる、ついてる。

ジャンパーも真っ白、靴もズボンも、帽子、手袋、かばん
すべて、灰がついていました。

昨日はついてないのは足でしたが、
今日はついてるのは灰でした。（笑）

５０キロ離れた宮崎市まで灰が降ってきましたので、
相当の噴火だったのですね。
それと風振も強く、何回も窓が唸っていました。

また、
鳥インフルエンザも県内３例目が発生し、
まったく先が見えなくなってきました。

鶏肉原料の手当てに困難を極めております。

灰が降っているように、こちらも視界が悪くなってきております。

それでも、昔の人は、良い教えを残してくれています。

この秋は雨か嵐かわからねど、

今日の勤めに田の草を取る。

お百姓さんが、実りの秋の天候はどうなるかも
わからないけど、ひょっとしたら嵐になるかも
しれないのに、今日も一生懸命に勤めを果たしている。

われわれもどのようになるか分からない事が
多いのですが、今日出来ることを
しっかりとやることが大事だと思いますね。

写真は昨日会社の屋上から撮った
新燃岳の噴煙です。
４時ごろのものですが、薄暗いですね。