知識

miyasun2011-06-20



人それぞれいろんな知識を持っています。
学校で習ったもの、社会に出て教わったこと、
本で学んだこと、などなど。


もともと、学ぶの語源は「まねぶ」から
来ているようです。


学ぶとは最初は真似ることから始まるのですね。


赤ちゃんはお母さんから言葉を学ぶし、
やることも真似るから覚えるのですね。






知識の豊富な人も沢山います。
知識が豊富な方が楽しみも増えるかも知れませんし、
逆に悩みも増えるかも知れません。


問題はその知識の活かし方だと思います。
悪知恵のように知識を悪用してはいけませんね。


知識を人のため、そして自分のために
活用したいものですね。







ちょっと面白い話を思い出しましたので、
書いておきます。



もう随分前のことになりますが、
友人と初めて鎌倉の大仏さんを見に行きました。


そしてそれからそこら辺りを散策していたのですが、
見知らぬ人から、大仏さんへ行く道を尋ねられました。



とっさに私は、そこを真っ直ぐ行って、それから右に
曲がって・・・・と
堂々と教えました。


それを見ていた友人は、
「あんたはさっき行ったばかりなのに、
さも昔から知っているように教えていたね」と
あきれた顔で言いました。


その時の私の答え。
「5分前の知識も、10年前に覚えた知識も、
今は私のものだから、気にしないですよ。」と


友達は笑い出していました。






そうです。
今、覚えた知識も小学校で習った知識も、
一旦、自分のものしたら、自分のものです。


知ったかぶりをせず、(これ宮崎弁かな?)
謙虚に素直に知識を吸収し、豊な人生にしたいものです。






さらに本当に知識を生かすのは知恵が必要ですね。
知恵についてはまたの機会に。



今日の写真は公園に咲いていた、
八重くちなしの花です。
良い香りが漂っていました。