百日紅

miyasun2011-07-04


百日紅さるすべり)が咲き始めました。
百日紅は百日も花を咲かせるので、
中国で付けられた名前です。


日本では幹がツルツルしていて、猿もすべるから
さるすべりと付けられたようです。


でも漢字表記では百日紅となります。


このところ花を撮るのが日課のようになっていますが、
この前まで、綺麗に咲いていたのが、今見ると
もうすっかり枯れています。


本当に花の命は短いものです。
百日紅は百日ですから長い方ですね。







そんなことを考えていたら、
次の言葉を思い出しました。




花無百日紅、人無千日好




「はなに、ひゃくにちの、こうなし、
ひとに、せんにちの、こうなし」と読みます。


どんな綺麗な花でも百日もすれば枯れていきます。
人もどんなに順調で調子がよくても、
千日も続かないと言うことです。


よって、順調の時には謙虚になり、
次の備えをしなければなりませんね。


でも、その逆で、どん底も時も、
千日も続きませんから、辛抱して
次のチャンスを待たなければなりません。


人生には良い時も悪い時も廻ってきます。
最悪と思われる時も、一度や二度、いや
何回も襲ってくるかも知れません。


でも、上の言葉を思い出し、
明るく、プラス思考で、乗り越えましょうね。


今、絶好調な人は、気を引き締め、
謙虚になり、次の時の備えをしておきましょう。


人生は波のごとし、ですからね。