福神草

miyasun2011-09-21





今朝の宮崎は台風一過、青空が広がっていましたが、
今は曇っております。


このところ雨で花が撮れてませんでしたので、
昼に散歩がてら会社の近くで花探しに出かけました。


いろんな花を撮ったのですが、
初めての路地に入ったら、綺麗な花が咲いていましたので、シャッターを押しました。




始めて見る花です。
しばらく眺めていると、そのお家の御主人が
帰ってこられたので、ご挨拶をし、
このお花は何という名前ですかと聞くと、
「福神草」と教えて頂きました。





雨に弱く、ちょっと花が枯れたりしてますが、
枯れた花を取るとその下からまた
新しい花芽が出てくるとのこと。






興味があるなら、来年の2月か3月頃、
株分けすると育つので、もらいに来なさいと
親切に仰っていただきました。
ありがとうございます。


会社に戻ってネットで検索しました。
花図鑑よりの情報です。






福神草(フクジンソウ)はショウガ科フクジンソウ属の多年草である。
分類の仕方によってはオオホザキアヤメ科とされる。
別名を大穂咲き菖蒲(オオホザキアヤメ)という。
原産地は、中国南部、マレーシア、インド北部などである。
草丈は2メートルから3メートルである。
葉は長い楕円形で、茎に螺旋状につく。
葉の質は多肉質である。
開花時期は6月から8月くらいである。
茎先に赤い円錐状の苞に包まれた白い花をつける。
花径は7センチから8センチで、縮れていて薄い。
喉の部分は黄色い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
根茎は薬用とされ、百日咳や肝炎などに効く。
属名の Costus はアラビア語の「koost(東インド)」からきており、東方からの植物の意味合いである。
種小名の speciosus は「華やかな」という意味である。
学名:Costus speciosus







今日は台風で大変な状況のところも
あろうかと思いますが、
少しの間でも、
福神草で心を和ませてください。






次回は晴天の日にもう一回行って
撮ってみたいと思っております。