神社

miyasun2012-02-22



昨日建設業の友人と話をしておりましたが、
その中でお寺の話題が出てきました。


その友人はお寺の改修工事を請け負ったのですが、
利益は上がらないと言っておりました。


最近はお寺の檀家さんが減り、工事費の寄付が
なかなか集まらないとの事。


よって、利益を度外視しなければ改修が出来ないとの
事でした。


お寺などは特殊な材料が要り、どうしても材料費が
かさむようです。






それから話は神社へと移っていきました。


どうしても宗教的なことより、
経営に結びつく話になるのが、我々経営者の
性(さが)ですのでお許しを。


不謹慎かも知れませんが、
経営的に見た、お寺と神社。


お寺はどうしても葬式のイメージが強いですね。
そして、お寺の収入はお葬式やお盆などが大半だと
思われますが、
その点、神社の収入源は沢山あります。


まず、お正月の初詣、このお賽銭は凄い。
その時にお守りや熊手も売ります。


それから七五三、結婚式、
厄払いや、車のお払い、地鎮祭、などなど、
たくさんありますし、
一年中お参りする人がいて、
お賽銭は毎日入ってきます。


凄い収入がありますが、なんと税金がかかりません。







お寺には賽銭箱は置いていませんし、
お守りやおみくじもありません。


どうみても、神社の方が経営が安定するように
思われます。


我々民間の経営者から見れば羨ましい限りです。


まあ、それでもみんなの心が洗われ、
幸せになれるのであればそれも良しとしましょう。


お寺も一工夫いるかも知れません。
このままいけば田舎のお寺さんは
やっていけない所が出てくるかも知れませんね。






しかし、今日書いたことは
実際の統計や内部資料を調べた訳ではないので、
憶測に過ぎませんが、外部から見た
お寺と神社の経営の話でした。


お気に障った方がいらっしゃたら、
御勘弁下さい。