「ある」「ない」

miyasun2012-02-27


今日は風もなく穏やかな天気になりました。


今日のある人の話。
その人が言うには何時も人の事を
羨ましがる人がいるとのこと。


他人が車を買った、家を建てた、旅行へ行った、
なんでも羨むのだそうです。


その人は家庭もあり、子供もいるのに
独身は良いねとまた羨む。


もうどうしようもありませんね。
私に言わせれば、そんな人は ほっとけ と
なります。


想像ですが、その人は友達をだんだんと
失い、人が離れていくのでしょうね。





そこで、
他人を羨む人、愚痴る人、不平不満を言う人、
そんな人に言いたいですね。


そんな人は自分に「ない」事だけを見ています。
よって、あれがない、これもないと
不平不満を言っているのです。
それと他人と比較ばかりしているのです。


「ある」を探すといくらでもあります。
当たり前と思えることも「ある」に目を向けると
感謝が生まれますね。


目が見える、(ごめんなさいね、見えない人も不幸では
ありませんが、以下全部そうなのですが、こんな風に書いた方が解かりやすいので、書かせていただきます。)
耳が聞こえる、話せる、食べれる、歩ける、手が使える、
そして今日も生きている。
生きていると言うことは食べて、住む家もあり、
着るものあるということです。


「ある」に目を向けると、いくらでもあります。
そこから感謝が産まれます。


要は、見方の問題です。
どちらを見るかです。


同じ境遇の人でも「ある」方を見ている人は
感謝で心が豊になり、表情も明るく、活き活きと
しています。


「ない」に目を向けている人は、
先程申し上げたように、不平不満ばかり言うようになり、
表情は暗くなり、眉間にしわを寄せ、
人相まで悪くなります。


ものの見方、捉え方で、全々違った人生になります。





何時も言っているように、
中村天風先生は、



人生は、心一つの置きどころ。


人間の心で行う思い方、


考え方が人生の一切を


良くも、悪くもする。


と教えていただいています。


「ある」に目を向け、
感謝の人生を送りたいものです。