梅一輪一輪ほどの暖かさ
昨夜友人と家で夕食をしている時、
テレビで殺人事件のことを報道していました。
まったく殺人が多いわね。と
女房とその友人。
でもね。本当は殺人事件は減っているのだよと私。
マスコミは事件好きで、報道のネタをこんなことばかりに
求めます。
もっと、明るい話題を提供して欲しいものです。
加藤茶さんの結婚の話は明るいと言えば明るいのですが、
くだらないと言えばくだらない。
芸能ニュースも離婚だ結婚だとどうでもいいことばかり。
因みに殺人事件件数を書いておきます。
ここ4年間、
2008年 1297件
2009年 1097件
2010年 1067件
2011年 1051件
ここ3年連続で、戦後の最低件数を更新しているのです。
もうちょっと過去を振り返ってみますと、
1966年 2198件
1971年 1941件
1981年 1754件
1991年 1215件
2001年 1340件
どうです。減っているでしょう。
昔は良かったは事実に反しています。
昔はもっとひどい時代があったのです。
これからもだんだんと減って欲しいものです。
そして無くなる日が来ることを祈ります。
まあ、こんな暗い話は終わりにして、
梅を楽しみましょう。
梅一輪一輪ほどの暖かさ
服部嵐雪氏の俳句
我が家の今朝の枝垂れ紅梅です。
開花が遅れていましたが、咲き始めてくれました。
このかわいらしい紅梅を見て、
心を暖かくしましょう。