私の家は海の近くにあり、歩いて10分もかからず、
海を見ることができます。



でも、日南海岸の海はまた格別ですね。
広いし大きい。
地球が丸いことが分かります。
水平線と言いますが、水平じゃなくて、
弧を画いているのです。




太平洋側の海の近くに住んでいる人は、
太陽は海から昇り、山に沈むのを小さい時から
見ています。



ある時、山陰地方に出張で行き、
夕日が海に沈むのを見て、
「おいおい待て、海に沈むんじゃない」と
思わず心の中で叫んでいたことを思い出します。



これも固定観念で、刷り込まれているのですね。
だから違う光景を見ると頭が混乱するのです。





逆に日本海側に住んでいる人は
海から朝日が出てきたら、驚かれるかも知れませんね。


山梨や長野に住んでいる人や山間部の人たちは
山から朝日が昇り、山に沈むんでしょうね。





中国へ行った時に度々、夕日を見ています。
こちらは地平線から日が昇り、地平線へ沈むのです。
これも感動的です。



内モンゴルの、大草原のゲルに泊まった時には
地平線から昇ってきた太陽に照らされ、
影が何十メートルも長かったことも思い出されます。





まあ、それはさておき、
今日は日南海岸の海を眺めて、
心を広くして下さいませ。





ちなみな、孫の名前は、海と碧です。