怨憎会苦




昨日は許容範囲のことを書きましたが、
修業が足りない私たち、
どうしても100%、とはまいりません。




どうしてもこの人とは合わない、
反りが合わない、生理的に受け付けない、などなど。



そんな人とはどうするか。
そんな人も乗り越えるのが理想ですが、
(また、そんな人でも乗り越える方法を教える人も
いるのも事実ですが)
私の考えは無理することはありません。




そんな人とは会わないことです。(笑)
会ってストレスになるより、
触らぬ神に祟りなしです。



病気の原因は大半がストレス過剰から来ていますから、
ストレスを溜めるようなことはしないにこしたことは
ありません。





お釈迦様が、
四諦(したい)の中の一番最初にあげているのが
苦諦(くたい)です。



この世の中は苦しみに満ちている、
その苦しみを四苦八苦と言いますが、
その八苦の中の一つに、

「怨憎会苦」(おんぞうえく)
があります。


うらんでいる、憎んでいる、そんな人でも
会わなければならない苦しみのことです。



そうです。お釈迦様の時代から、
こんな人間模様があったのですね。



会わなければならない苦しみですから、
出来る限り、会わないことです。(笑)



でも、どうしても会わなければいけない時は
修業と思って諦めてくださいね。(笑)





お釈迦様はその苦しみから逃れる方法も
説いておられるのですが、
ここでは、まず難しい修業よりも、
割り切って、会わない選択もあるということを
書いておきます。



なにかすっきりしない文章になっていますが、
ジャカランダでも眺めて
心広く受け止めていただければ有り難いです。





今朝も曇っていまして、
ジャカランダの色がすっきりしてませんが、
それでも綺麗に咲いていれています。
2階のベランダから撮りました。
感謝。