認知症
認知症の人が増えているようです。
先日新聞に載っていましたが、
65歳以上の人で認知症になっている人が
462万人、その予備軍が400万人にも
なっているそうです。
つまり、4人に1人が認知症か予備軍です。
怖いですね。
町中にその人たちがいることになります。
地域社会で認知症の人たちに
手助けが必要でしょうね。
他人事ではありません、
明日のわが身かも知れませんからね。
先週の土曜日、知人二人と家で食事を共にしました。
その時の話。
歯科医院で受付や会計をしている人の話。
ある時、おばあちゃんが紙コップに
お小水をいれて受付に持ってきたそうです。
コップをおく場所が判らないと、受付へ。
「はい、はい」と相手を傷つけないように
受け取り、そーと、トイレに流したそうです。
受付の前の待合室にはお水を飲む機械が備え付けられて
いて、そのコップに入れてきたのです。
病院へ行くと、そのおばあちゃんは何時も
お小水を取られているのかも知れませんが、
なにせ、そこは歯医者さんです。
認知症になると、いろんな事が判らなくなるのでしょうね。
歳を重ねても、人と接し、会話をし、
本を読み、頭を使い、
ボケないようにしたいものです。