命をつなぐ




昨日友人が孫を連れて我が家にやってきました。
可愛い赤ちゃん、7か月です。


おばあちゃんになった彼女は47歳。
若いおばあちゃんです。
娘は24歳。



おばあちゃんと呼ばれるには若すぎますので、
呼び名を考える必要があるようです。
我が家のように(笑)


この赤ちゃん、
泣き出すとスマホから聞こえてくる音楽や映像を見せると、
途端に泣き止みます。
そして音が止まるとせがむのでしょうか、またグズリます。


最近の子供は赤ちゃんの時からこうして、スマホなどを見て育つのでしょうね。





このような赤ちゃんを見ると何時も思うのですが、
この子が大きくなった時、どんな世界になっているのだろうかと。


我々大人は子供たちにどんな未来を引き継げばいいのでしょうか。
それは今の大人の責任です。
平和な世界、平和な日本。


思い起こせば私は終戦の翌年に生まれました。
その時代にはテレビは勿論、冷蔵庫も洗濯機、ましてやエアコンなど
ない時代。
そしてその時の大人のみなさんが戦後復興を果たし、
豊かな日本を築いてくれました。
感謝ですね。


そしてこれからは我々大人が次の世代に何を残していくのか。
責任重大です。


豊かになっていった反面、姿を消した文化もあります。
このお正月、羽子板を突いていた人を見たことはありません。
コマを回している子供もいません。
なんとか凧揚げは見ることができましたが。



新しくできるもの、消えていくもの。

我々は残すものは残し、新しい文化も築く。
さて、何を残し、何を創造していくか。


子供たちの未来のために真剣に考えたいものです。