石の上にも3年



昨日会社でミーチィングをしている時、
今後の若い社員の教育についての話になりました。
優秀な人が多いと思うのですが、どうも辛抱という面では
足りないご時世のようです。


石の上にも三年という言葉がありますが、
もう死語になっているかも知れませんね。
でも一度おさらいしておきます。





◆読み
いしのうえにもさんねん


◆意味
どんなに苦しくても大変でも、じっと辛抱すれば必ず報われる。


◆使用例
今は耐えろ。石の上にも三年というじゃないか。


◆一言メモ
冷たい石も三年座り続ければ、暖かくなるという意味から語源由来になっている。
三年座らなくても。
と思うが、基本的に三年と言う数字に含まれる意味合いとして。
長いと言う意味が含まれる。
800と言う数字も「多い」と言うことに使われるのと同じである(江戸808町など、実際は800町なかったと言われる。)





また池上彰さんは次のように言っています。
(会社のことよくわからないまま社会人になった人へ、池上彰)


とにかく三年我慢してみると、
いろんなことが見えてきます。
それまでとは違う視線でものを見、
考えられるようになる日が必ずきます。
とにかく三年我慢してみて、それでも
「ああ、ダメだ...」と思うようなら、
それはもうその後の人生を
無駄にすることはありません。
辞めてしまえばいい。


ただ、入社したとたんに
「何か気に入らない」
という理由で辞めてしまうのは、
ちょっと待った方がいいと思うのです。





会社、社会に必要とされる人財に育って欲しいものですね。