不易なるもの。

miyasun2006-01-25

沢山のコメントありがとうございます。
みなさんから勇気を頂き、ブログを続けております。
これからもコメント書いて下さいね。


夢子さん
煮物のおいしい作り方も習いましたので書いておきます。
それは「重ね煮」だそうです。


まず、鍋の一番上に  人参、
   真ん中に     玉ねぎ
    一番下に    椎茸
これを煮ます。
すると椎茸は上に伸びようとします。
人参は下に根を伸ばそうとします。
だからおいしくなるそうです。


そしてそれを沢山作っておき、もちろんそのまま食べても良いのですが、ハンバーグに入れたり、いろんなものに入れて食べると美味しいし健康にも良いそうですよ。
試して下さい。


ところで今、ライブドア堀江社長が世間を賑わせておりますが、
どうしてこのような事になったのでしょうか。
ちょっと考えてみたいと思います。

「経営とは世の中の変化に合わせて、我が社を作り変えること」
と故一倉定先生から若い時に教えてもらい、それを肝に銘じて経営に当たってきました。


やれ不景気だ、政治が悪い、世間が理解してくれないと、売れない理由を並べてもなんにもなりません。
売れないのは世間の所為ではなく、変化に合わせてないのです。


「易」とは変化することです。
だから「易者」とは変化を観るひとのことです。
経営はこの易に対応することです。
堀江社長はまさにこの易に貪欲に合わせて来た人のようです。


しかしここに「不易なるもの」の存在を忘れてしまっているのです。
易に対応することも大事ですが、と同時に不易なるものも大事にしなければなりません。


不易なるものとは、経営理念とか社長の哲学です。
これは変えてはならないものです。
この基準がしっかりしているとお金だけの世界には入っていかないと思います。
理念なき経営は潰れるとも教えられました。


経営者として、心したいものです。


ちなみに我が社の経営理念は
「活かし合いの経営」です。


人を活かし、商品を活かし、サービスを活かし、そして、
みんなで夢を活かし合う、そんな会社にしたいものです。




今自転車で通勤してますが、通りすがりに今朝撮ったものです。