中国と台湾

miyasun2006-02-21

最近なにかと中国が話題になりますが、我が社は中国に工場を合弁で造っておりますので、その経緯や話題を時々紹介していきたいと思います。


普通、中国と台湾は別々の国と思っている人が多いと思いますが、実は一つの国なのです。
ただし、政府が二つあるのです。


北京政府も台湾政府もどちらも正当な政府は自分達だと主張しているのです。


だから台湾は台湾国ではなく台湾省なのです。


なにかややこしいがこれが現実です。
二つの政府とも一つの中国を主張し、その政府は自分達だと言っているのです。


だが現実は二つの国として動いています。
よって中国本土と台湾は一つの国ですから、国交はありません。
だから、ややこしい、のです。


台湾から中国本土への直接投資はできません。
我々が組んでいる会社は台湾にありましので、
まず香港に会社を創り、そこに投資をして、
その会社から中国本土に投資します。


その会社名は
大成宮産食品(BVI)有限公司と言います。
ではBVIとはなんでしょう。


なんとこれは国の名前なのです。
ブリテッシュ、バージニア、アイランド
私も行ったことはないのですが、
カリブ海のどこかにあるようです。


なんとそこが本社の所在地です。
台湾の人も、会社の関係者も誰も一度も行ったことありません。


香港で登記はできるので、実質上は香港が本社になります。
資本金とか投資方法等はまた書きます。
今から鹿児島へ行きます。


今朝は雨がかなり降っていましたが、青空が覗いてきました。



小林正観さん講演会まで、あと15日です。
ハナちゃんの予定日まで、あと15日です。