創業原点

miyasun2006-03-29

会社には創業原点があります。
私はあまり過去を語ることは好きではありません。
しかし、創業原点だけはどうしても、知ってもらわなければなりません。
よって今日の講義は創業原点の話を中心にしました。


我が社のスタートはブロイラーの飼育から加工販売ですが、
途中から鶏肉を中心として冷凍加工食品へと脱皮させました。


会社もまだ小さく、お金も全くなかったので、
どうしても現金収入が欲しくて、
移動販売車を作り、売って回ったのが原点なのです。


毎日団地や農家を回りました。
田舎の社員でマイクで「こちらは生産直売の・・・・・」
などと言える人は誰もいません。

そこで私がマイクで説明をし売って回りました。
そして、最初に販売した加工品が「肉だんご」だったのです。
鶏肉を小さく切り、味付けをし、
一台小さなフライヤーを買って、それを揚げて移動販売車で販売したのです。


移動販売車、肉だんご 一台のフライヤー
ここからの出発です。


貧乏ながらも「夢」を持ち続け、
今思えば楽しい青春です。


苦しい時には創業原点を思い出すことです。


私の自慢を一つだけ言わせてもらうと、
世間的には辛い苦しい試練をたくさん与えられましたが、
それを苦労と思わずやってきました。


そのお陰で苦労のあとが顔に出ていないのです。
全く苦労した形跡が顔に出ていません。


眉間にも縦皺は一本もありません。
横皺と笑い皺はきれいに付いています。


いつも思います。
すべてに感謝です。
ありがとうございます。


我が家の枝垂れ桜です。


一昨日の栗林部長です。



昨夜の夕食会です。
名前は書きませんので、雰囲気を味わって下さい。





明日は中国の研修生6名が帰国します。
最後の日ですので我が家に泊まります。
新入社員、研修生と賑やかな晩餐会になることでしょう。
明日報告します。