創業原点
会社には創業原点があります。
私はあまり過去を語ることは好きではありません。
しかし、創業原点だけはどうしても、知ってもらわなければなりません。
よって今日の講義は創業原点の話を中心にしました。
我が社のスタートはブロイラーの飼育から加工販売ですが、
途中から鶏肉を中心として冷凍加工食品へと脱皮させました。
会社もまだ小さく、お金も全くなかったので、
どうしても現金収入が欲しくて、
移動販売車を作り、売って回ったのが原点なのです。
毎日団地や農家を回りました。
田舎の社員でマイクで「こちらは生産直売の・・・・・」
などと言える人は誰もいません。
そこで私がマイクで説明をし売って回りました。
そして、最初に販売した加工品が「肉だんご」だったのです。
鶏肉を小さく切り、味付けをし、
一台小さなフライヤーを買って、それを揚げて移動販売車で販売したのです。
移動販売車、肉だんご 一台のフライヤー
ここからの出発です。
貧乏ながらも「夢」を持ち続け、
今思えば楽しい青春です。
苦しい時には創業原点を思い出すことです。
私の自慢を一つだけ言わせてもらうと、
世間的には辛い苦しい試練をたくさん与えられましたが、
それを苦労と思わずやってきました。
そのお陰で苦労のあとが顔に出ていないのです。
全く苦労した形跡が顔に出ていません。
眉間にも縦皺は一本もありません。
横皺と笑い皺はきれいに付いています。
いつも思います。
すべてに感謝です。
ありがとうございます。
我が家の枝垂れ桜です。
一昨日の栗林部長です。
昨夜の夕食会です。
名前は書きませんので、雰囲気を味わって下さい。
明日は中国の研修生6名が帰国します。
最後の日ですので我が家に泊まります。
新入社員、研修生と賑やかな晩餐会になることでしょう。
明日報告します。