岡崎鶏卵さん

miyasun2006-04-10

岡崎鶏卵グループさんの50周年記念と
社長、会長就任の祝賀会が8日都城市で盛大に開催されました。
出席者なんと480人、すごい人が駆けつけました。


都城市の経済界、政界のそうそうたるメンバーが勢ぞろいしました。
先代の岡崎貞義氏が昭和30年に創業し、
今回の誠一氏の社長就任で3代目になります。


奥さんが趣味で飼っていた100羽の鶏からのスタートだったのだそうです。


幾多の苦難を乗り越え今日の繁栄を築かれたのです。
まことにおめでとうございます。


デジカメのメモリーを夢見が丘のパソコンに差し込んだままに
なってまして、写真が載せられません。
後日載せます。


祝賀会の内容をいろいろ書くより、
式典の冊子の中にすごい言葉が載っていましたので
それをご紹介した方が創業者の気持ちが解るような気がしますので、
少し長いですけど 掲載します。



    つまづいたおかげで

つまづいたり ころんだり したおかげで
物事を深く考えるようになりました。


あやまちや失敗を繰り返したおかげで
少しずつだが


人のやることを暖かい眼で
見られるようになりました。


何回も追い詰められたおかげで
人間としての 自分の弱さと だらしなさを
いやというほど知らされました


だまされたり 裏切られたり したおかげで
馬鹿正直で 親切な人間の暖かさも知りました。
そして・・・
身近な人の死に逢うたびに
人のいのちのはかなさと
いまここに
生きていることの尊さを
骨身にしみて味わいました。


人のいのちの尊さを
骨身にしみて味わったおかげで
人のいのちを ほんとうに大切にする
ほんものの 人間に 裸で逢うことができました


一人のほんものの人間に
めぐり逢えたおかげで
それが縁となって
次々に沢山のよい人たちに
めぐり逢うことができました


だから わたしのまわりにいる人たちは
みんな よい人ばかりなんです。



本当に身に沁みますね。
人生の先輩の味のある言葉に自分自身を重ね合わせて
考えさせられました。


先日撮ったご近所の花です。
名前はしりません。