萩満開

miyasun2006-10-12

今日も徒歩出勤ですが、爽やかな気候になりました。
朝夕はめっきり涼しくなりましたが、
それでも会社に着いた時は汗びっしょりになります。


先日も載せた萩がほぼ満開になりました。
我が家は一年中花が咲くように木を植えましたが、
萩も綺麗です。




萩と言えばやはり松蔭先生です。
この前の続きです。



これからは敬称を省略します。
松蔭はどのような教育をしたのでしょうか。




まず学問については、
「学は、人たる所以(ゆえん)を学ぶなり。」
と教えています。
人間は何のために生きるのかという死生感のことです。




また、「学問はすべからく己が真骨頂を求得し、しかる後工夫につくすべし。」
と説いています。
真骨頂とは長所のこと、工夫とは実践のこと、
自分の長所に目覚め、そして実践しなさいと言っています。


一度にたくさん書くと覚えられませんので今日はこの二つを記しておきます。



要するに人生とはどう生きるべきか、どう実践すべきかを教えています。
20歳代で深いですね。
感服です。



60歳になって少しでも近づきたいものです。