吉田松陰
今日も松蔭のことを書こうと思ってたら、
今朝の宮日の「ことば巡礼」に
松蔭の言葉が載っていました。
「世に材なきを憂えず、その材を用いざるを患(うれ)う」
世の中に人材がいないことは憂うことではなく、
その人材を用いないことがいけないことだと言っています。
国でも会社でも組織は適材適所が大事ですね。
中小企業には世間で言う人材がなかなか集まりませんが、
その人の長所を活かしていくと
だんだんと人材になって行きます。
我が社にもたくさんの人財がいますよ。
今日書きたかったのは「志」についてです。
「志を立てて以って万事の源(みのもと)と為す。」
と松蔭は教えています。
すべてのものは志を立てることから始まると説いているのです。
やはり、最初に志ありきですね。
特に若い時に大きな志を持って欲しいものですね。
人間はそれぞれに使命を持って生まれてきていますので、
その使命を果たすことです。
使命が何か解らないと言う人は今目の前にあることに
全力を尽くすことです。
そうすると使命とか自分の役割とかが見えてきますから。
木々もだんだんと色付いてきました。
紅葉の季節ですね。
時々、近くの「港の駅」を覗きにいきますが、
今日は珍しい魚があったので、
買ってきて、お刺身で食べました。
美味しかったですよ。
これなんだか分かりますか。
「ふか」です。
酢味噌で頂ました。
これは「鱧(はも)」です。
この魚は小骨が多いので一般家庭ではなかなか料理できませんが、
骨切りして、湯引きすると美味しくいただけます。
命のリレーに感謝です。
ありがとうございます。