miyasun2006-11-16

今日も月の話しをちょっと。


つきを呼ぶ、絶対テンポ と言うのがあります。
それは一分間に116のテンポです。


太陽の日の出から、日の出の時間は24時間です。
実際には少しずつずれますが。


月は月の出から月の出まで24,8時間かかります。
だから毎日、毎日月の場所が変わるのですね。






それだけ月の運行の方が遅いのです。
24÷24,8=0.96774です。


太陽のテンポは振り子の一分間の120です。
その120に上の数字をかけると 116になるのです。


どうやら人間のリズムもこの月のテンポの方が
合っているのなのです。


名人と言われる人のテンポはみんなこの116だそうです。






よって月のテンポがつきを呼ぶのだそうです。
昨日のこれさわさんのコメントは事実のようですね。


ついでだからもう少し書いておきます。


月の公転は27日7時間43,7分です。
また自転も27日7時間43,7分です。
公転も自転も同じ日数なのです。


よって、地球からは何時も同じ面しか見えないのです。
裏側は永遠に見ることができません。


月は毎日毎日光る大きさが変わりますが、
新月は一番暗い時ですね。
それを朔(さく)と言います。
満月の時を望(ぼう)と言います。


新月から新月、また満月から満月の期間を
朔望月(さうぼうづき)と言います。


その期間は一定ではないのですが、平均すると
29,53日です。

だから旧暦では29日の月と30日の月があるのです。





ちょっとややこしくなったので、
太陽暦との関係はまた後日と言うことで・・・・