どんぐり  団栗

miyasun2010-03-29




昨日の日曜日は霧島の山に植林へ行きました。

日本熊森協会、鹿児島支部主催の
植林です。



        



みなさんボランチィアで30名くらいの人が参加しました。子供さんも来てくれ、将来の森作りに
期待したいですね。



         



朝は冷え込み、高千穂の峰は真っ白い雪に覆われていました。
曇り空で時折、小雨がぱらつく天気でしたが、
みなさん熱心に植林に取り組んでいました。



        



植えた木は「どんぐり」です。
ところがどんぐりと言う木はありません。



         



ブナ科の植物で、カシやクヌギ、なんと栗もそうですが、これらを総称して団栗と呼ぶそうです。


種類も沢山あり、10種類以上はあります。


昨日植えた木は、
クヌギ、椎、カシの3種類です。



         



下払いする時に、木まで、刈らないように
目印に竹を立てて、その近くに植えていきます。


大まかには準備してあり、竹は立ててありましたが、
それでも苗が多かったので、
空いたところに竹を打ち込み、
苗を植えていきました。



          



約500本の木が見事に植えられました。


道路脇にありますので、
これからここを通る時には立ち寄りたいと
思っておりますが、
成長が楽しみですね。


すくすくと育って欲しいものです。



         



これから、5月、8月くらいに
下払いをするそうです。
できたらまた参加します。


大きくなった木を想像すると楽しいですね。



         



小さい時にはよく椎の実を食べたものです。
最近は見かけなくなりましたが、
これから実を付けるのは12、3年はかかるとの事。
はたして、この植えた椎の木の実を食べることが、
出来るのでしょうか・・・・




         



植林を体験できて、素晴らしい日となりました。