紫禁城

miyasun2010-05-17





土曜日は家族広場を行いましたが、
楽しい広場となりました。

ご参加のみなさんありがとうございます。
その様子はまたアップします。


北京での結婚式が終わり、
親戚の人たちと、故宮へ行きました。


結婚式のとき、通訳をしていただいた、
鮑さんから、紫禁城の由来を聞きました。


故宮を囲む壁は、我々から見ると赤に近い色に
見えますが、中国ではこれを紫と言っているようで、
それで、その紫の壁の中には入ってはいけない
と言うことで、紫禁城と云われたそうです。


何時行っても広いですね。
なにせ、部屋の数が9999もあるそうです。
とても全部は見て回れません。




       



中国では奇数が良い数字で、
その中でも9が奇数で一番大きい数字ですから、
9を大事にしているようです。


故宮には大きな建物が幾つもありますが、
その屋根には9頭の動物が置かれています。



     



大きな瓶も置いてありますが、
これは水を溜めておいて、
防火用水として使われていたようです。



      



また、面白いのは、鶴と亀がおいてありますが、
日本では鶴は千年、亀は万年と言われておりますが、
中国では反対で、亀が千年、鶴が万年です。


どこで、どう伝わったのでしょうかね。


その他にも、大きな彫刻をされた石が
何枚もありますが、
これをどうして運んだのでしょうかね。


冬に道に穴を掘り、そしてそこに水を張り、
凍らせて、その上を滑らせて
運んできたのです。


それにしてもいろいろと不思議なことが
あるのが、この故宮ですね。


そしてその夜には、
工場の立ち上げの時から、工場長をして頂いた、
今は天津にいる
律さんが北京まで、来てくれました。




       



一緒に夕食をし、昔話に花を咲かせました。


これを見ている、うちの会社のみなさんは
きっと懐かしいことでしょうね。


膝も良くなっているようで、
とても元気でしたので、ご安心下さい。



       



今日も北京の報告でした。