本質を観る

miyasun2010-09-03



昨日「気付く」について書きましたが、
さらに掘り下げていくと、
なにか現れている現象の本質を観ていくと、
新しい気付きに出会います。


例えば、
木や森を見ると、大きな木がたくさんある森とか
小さな木が多い森とかがあります。





そこで、木だけを見ていると、ただそれだけですが、
そこにある本質を観ると
大きな木がある所は、土壌が肥えているのです。
腐葉土がいっぱいあり、肥沃な土地ですね。


中国へ行くと、あまり大きな木に出会いません。
それは土壌が岩盤のところが多いからです。
そんな所では根が張れないから木が大きくなれません。




つまり、表面的なものばかり見ないで、
本質を観る癖をつけると
もの見方が広く開けてきます。


川でもその大小を観ると、上流のことが推測できます。


また、その川の水が澄んでいるかどうかを観ると
これまた、上流のことが推し量れます。





そのように本質を観る癖付けをすると、
人間観察にも役立ちます。


このように見えない所も観る、
そこに本質が隠されていますので、
観る(あえて観察の観を使っています)ことを
意識していると
大いなる気付きに出会うことでしょう。





今日も今朝の我が家の花さんたちです。