長所で勝負

miyasun2010-09-10



昨日の続きですが、
中小企業の生き残り戦略は
自分の長所で勝負することです。


小さな動物はそれなりに長所を持っています。
木に登ることや、穴を掘ること、群れること、嗅覚や聴覚が優れていること、などなど、
それぞれに生き残るために、自然界は
何かを与えているのだと思います。


その長所を長年に亘って磨いてきたのでしょうね。





また、大動物には出来ないことをやっていますね。
会社でも大企業のやれないことをやればいいのです。


大企業は大きな市場しか狙うことができませんが、
中小企業は小さな市場で活躍できるのです。


また、コストも大企業は高くつきますからね。


東京の丸の内のビルの家賃は、こちらと比べると、
比較にならないくらい高いです。


時々東京に出張し、大企業を回りますが、
訪問すると立派な会議室に通され、
茶店から、飲み物が届きます。


こちらは事務員さんがお茶をいれ
もてなします。


通勤時間も長いし、服装にもお金がかかります。


一時が万事、お金がかかるようになっています。


わが社ではほとんどの人が通勤時間30分以内ですね。
よって、
中小企業の方がコストで勝ることもあるのです。


そして中小企業にはスピードがあります。
小回りが利くのですね。





わが社も大企業との取引も多いのですが、
共存共栄ですね。


お互いの長所を活かしあい、補いあうことによって、
お互いが成り立つ道があるように思います。


自分にあった市場を狙い、長所に磨きをかけ
また、独自の技術やサービスを開発し、
お客さんに喜ばれることを考え、
お客さんから支持されるような会社になれば
生き残れると思っております。




今日の写真はお隣さんの
百日紅です。