井の中の蛙

miyasun2010-09-21


この何日か、いろんな人と話をしていると、
この言葉が何人かから出てきました。


私は井の中の蛙ですから、と。
もちろん皆さんはこの意味は解っていると思いますので、ここでは省略しますが、
井の中の蛙大海を知らず」は実は
続きがあるのですね。


これは中国から入ってきて、日本で付け加えられたと
言われていますが、ここが日本人の知恵かもしれません。


井の中の蛙大海を知らず、
されど、天の高さを知る。
また、空の碧さを知る。とか
空の深さを知る。と
されどの後があったのです。


世間を広く知り、知識も深いことに越したことは
ありませんが、
どうしても狭い範囲でしか、生活出来ない人も
いることも事実です。


そのような人は世間が言うようにな
井の中の蛙で一生を終わらなけらばならないのでしょうか。


井の中の蛙のような環境でしか生活できない人でも、

空の高さを知り、
また、自分の仕事でも深く深く掘り下げ、
そして、精神的にも深くさらに高く
勉強することもできるのです。


広く知っていても活用しなければ、知らないことと
同じだし、
要はどんな環境でも、心の置き所で、
成長は可能だと思うのです。


中村天風先生は、
「人生は心ひとつの置き所」と
言っておられます。


さあ、どんな環境にいようと
向上心を持ち、広く、深く、高く
伸びていきましょう。


先週の土曜日は「家族広場」でした。
料理を「ふーちゃん」に
お願いし、新しい料理が並びました。


かぼちゃの中をくり抜いて、
お肉を詰めたものは女性のみなさんに好評でした。


料理の一部を紹介しておきます。