守、破、離
昨日と一転して今日は寒い日となりました。
大連の駐在員、柴田君の日報によると、
昨日は大連は雪で、気温もマイナス12度とのこと。
ヨーロッパや中東でも大雪が降っており、
気象情報から目が離せませんね。
食料生産に影響するからです。
我が社に勤めていた、旧姓黒木さんが、
2ヶ月の赤ちゃんを連れて、遊びに来てくれました。
もう首もすわり、大きな赤ちゃんです。
母乳で育てているとのことです。
何時見ても赤ちゃんは可愛いですね。
邪気がありませんからね。
お母さんの愛情をたっぷり受けて、
すくすくと育つことでしょう。
さて、昨日の続きですが、
武道で守、破、離と言う言葉があります。
まずは教えを守ることです。
いわゆる基本ですね。
次にそれを破って成長する。
そして、自分を確立すると離れる。
合気道でもまずは形から入ります。
そして、成長すると、
「形があって、形なし」の状態になります。
自由自在になることです。
そこまでいくのが修行でしょうね。
型破りは、まず、形から入って、それを習得し、
そして破っていくのです。
最初から形も知らず、基本ができていないのに、
自己流では駄目でしょうね。
躾やマナーはまさに形ですから、
そこをちゃんと出来るようにする。
そして、次には心の部分です。
思いやる心とか、感謝する心、そういったものに
進化していくのだと思います。
最高はその人がいるだけで、周りが明るくなる、温かくなる。そんな人になりたいものです。
ほんものの型破りはそんな人のことではないでしょうか。
ほんものの型破りの人に会いたいものです。