不易なるもの
年末年始、何人かの経営者と話しましたが、
この激動、激変の時代、何が大事か。と。
先が見えないとか、不透明の時代とか言われていることは
先日書きましたが、
そんな時こそ、
不易なるもの が大切なのではないかと。
変わる時だからこそ、変わらないもの、変えてはならないもが大切だと。
不易なるもの、とは会社で言えば、
経営理念や社是です。
そこから生み出される社風などですね。
家庭では家訓とか、躾、方針でしょうか。
くだいて言えば、家族愛とか、隣人愛。
個人では信念とか、品格や個性。
そして感謝の心。
そういった不易なるものを大切にする会社や
個人が生き残るような気がしています。
安売り競争に企業も疲れてきております。
これからはお客さんとどう共感するか、また
共感できる商品をお届けするか。
それには理念を解ってもらい、それに
共感してもらえるような会社にしていかなければ
ならないと思いますね。
理念無き経営は存続できないとも言われておりますので、
この大激変の時代に、
不易なるものを大切に育てる会社にしていきたいものです。