年の差

miyasun2011-02-03



先日一日の日記に中国の春節は2日と書きましたが、
3日、今日が春節です。
訂正いたします。


1日に大連駐在の柴田君が帰国し
彼の慰労会を居酒屋でしました。



社長、関連会社で貿易会社アンビス有限会社の児玉専務、
国際事業部の工藤さん、それに私と柴田君。



彼は毎日、寮で中華料理を食べていますので、
何が食べたいか聞いたところ、魚が良いとの事。


お刺身や、お寿司を食べながら、歓談しておりました。


そこへ、現れたのが、加藤夫妻です。
加藤君は長年中国へ駐在し、
中国事業を立ち上げれくれた功労者です。


今は定年になりましたが、引き続き顧問として
新富工場に勤務しております。


その彼が奥さんを連れてきました。
彼は昨年の秋に結婚したのです。







奥さんを亡くし、やもめ暮らしをしていたのですが、
中国で知り合った、彼女と結ばれたのです。


彼は今63歳。
彼女の生まれ年は三回りも違うのです。
なんと36歳差の27歳です。






実の息子や娘よりも年下。
子供さんたちはそれでも、お母さんと呼ぶのでしょうか。



日本へやって来て、まず、彼の家に到着。
立派な家で安心して中へ入ったら、びっくり。
やもめ暮らしに蛆が湧く、の例えのように
散らかし放題。もう、がっくり。



掃除に何週間もかかったようです。


日本語は半分は分かるようです。


焼酎を飲みながら、話が弾んできました。
柴田君が、プロポーズの言葉はなんだったんですか?
と聞きました。


気障な言葉が返ってきました。
「俺のパンツを洗ってくれるか?」


みんなでふざけるなと、大笑いです。


でも彼女は彼の優しさに引かれ承諾したのです。


日本に来てまだ、日本料理が出来ないので、
彼が味噌汁の作り方から教えているようです。


それも、イリコから出汁をとるやり方です。


友人、知人もいない、異国での生活ですので、
心細いと思いますので、お仲間に入れてやって下さい。


柴田君の慰労会のつもりが、主役は加藤夫婦に
なってしましました。


まあ、とにかくお幸せに。