命もいらぬ 名もいらぬ

miyasun2011-03-03

山岡鉄舟のことを書いた本
「命もいらぬ 名もいらぬ」を今読んでいます。
上下二巻あり、まだ上巻しか読んでいませんが、
幕末の混沌とした時代に、
彼は青春時代を送り、
剣術、槍術、瞑想、書道を学び、
どう生きるべきかを修業します。


そしてなによりも「志」です。




  



命がいらぬは勿論のこと、
当時は名こそ惜しけれの思想があり、
名を汚してはならぬ、とか、武門の恥とか、
とにかく、名誉とか家名、名前を惜しんだ時代です。


そんな時代に、名前などどうでもいい。
天下国家のためなら、名もいらぬと教えられ、
それを実行していくのです。






  
その情熱と並外れた努力には、とうてい
凡人には理解できない程の凄ましさです。


今の世界は明治維新と同じような大変革期だと
思われます。
そして、その中の日本もこのままでは生き残れないような
状況です。







こんな時こそ、「志」を持った人が必要だし、
混沌としている時ほど、
日本の心、「和」が必要かもしれませんね。




  



人に頼っても仕方がありませんので、
少しでも志を高く持ち、できることを、一歩でも前に進め
て歩いていきたいものです。










   

小冊子
「晴れて良し、雨もまた良し」も
引き続き、宜しくお願い申し上げます。


     


      



発行日 2月14日
著者  樋渡 光明
発行所 島中 星輝事務所
印刷  ナガトモ印刷
編集  島中星輝
定価 500円


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