撫順炭鉱

miyasun2011-08-31




長々と中国のことを紹介してきましたが、
今日が最後ですので、お付き合い下さい。


撫順には大きな炭鉱があります。
それも露天掘り。


幅がなんと2,2キロ、
長さが6,6キロ
深さが420メートル、





とてつもない大きさです。





掘り始めたのが、1901年ですから、
110年も掘っているのです。


それでもまだまだ埋蔵量はあり、
これから何年掘るのか想像もつきません。


先の方は霞んでよく見えません。





その炭鉱の中を汽車が走り、
大きなトラックが行き来しています。


久しぶりに訪問したのですが、
この写真を撮ったところもすっかり変わっていて、
公園化していました。





展望台、売店などの建物は今工事中でしたが、
炭鉱で使っている、重機が公園に展示されていました。





どれもでかい。






これを見ると日本の炭鉱のイメージが変わりますよ。
なにせ、露天掘りですから。


地下の坑道を通って掘るのではありませんから、
効率はいいでしょうね。





近くの商店には、そこで採れた琥珀が売っていましたが、
高いですね。
10万円から100万円もします。


さて、これが本物かどうかは、素人の私には
判りません。
高いのと、見る目が無いので、勿論、冷やかしで
覗いただけです。


展望台が出来たら、そこの売店では本物だと
地元の人が言ってましたので、次回機会があったら、
また、覗いてみたいと思っております。






なにはともあれ、中国は何でも、デカイ。
やはり、瀋陽の近くに、近くと言っても1時間以上行った
ところに本渓と言う町がありますが、
そこにある鍾乳洞がまたデカイ。


日本では歩いて、探検しますが、
そこの鍾乳洞は舟で奥へ奥へといろんな形をした
鍾乳洞を見て回ります。


なんと、戻ってくるまでに一時間以上もかかるのです。


大陸は広いですね。
その環境で育った人たちは、やはり、考え方や、
習慣が違うのは当然ですね。


楽しい中国の旅の御報告でした。