炭火焼
実りの秋が近づいてきました。
柿の実も大きくなり、もうすぐ色づくことでしょう。
桃も色をつけてきました。
実りの秋は食欲の秋でもあります。
このところ度々、庭でバーベキューをしています。
炭で焼いて食べるとなんでも美味しいですね。
外の風に吹かれ、自然を味わいながらですから、
雰囲気だけでも美味しく感じられます。
蚊さえいなければ最高ですけど・・・
蚊取り線香を周囲に吊り下げ、防御です。
炭火焼は何故美味しいのでしょうか。
それは炭から出ている遠赤外線で焼くからです。
この熱は対流や伝導ではなく
輻射熱だからです。
だから風が吹いても直接、肉や魚、野菜に直接、熱が
通ります。
しかも肉の中まで熱が浸透しますので、
ガスで焼いたのより、芯温が高いのです。
よって早く焼けるし、水分が飛ばない分だけ、
肉汁が残り、旨みが増します。
しかも、炭の香りが付くから最高です。
私は強火で、一気に焼く方が良いと思います。
外は炭の香りがつき、中はジューシー。
鳥を焼くときには、油を少し垂らし、
炎を吹き上げさせ、一気に焼くようにしています。
これがまた、本当に旨い。
先日の友人たちも最高と言っておりました。
おっと、秋刀魚も焼きましたが、脂が乗っていて、
これまた最高に旨かったですよ。
しかも香りがいい。
でも凄い炎が立ち昇っていました。
油断すると真っ黒になるので、慎重に焼きましょう。
ああ、思い出すと、涎が出てきそうですので、
これくらいで。
写真は全く関係の無い、今日の風景です。
残念ながら我が家のではありません。
会社のご近所さんのものです。
炭火焼の様子は今度撮っておきます。